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もう見たくない…。 ユベントスで嫌われた5人。主将が腐ったリンゴの烙印を押した男とは

シリーズ:嫌われた5人 text by 編集部 photo by Getty Images

GK:エドウィン・ファン・デル・サール(現役引退)


【写真:Getty Images】


生年月日:1970年10月29日
ユベントス通算成績:66試合46失点

 マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドで現アヤックスCEOの元オランダ代表GKエドウィン・ファン・デル・サール。素晴らしいキャリアを過ごした偉大な守護神だが、ユベントス時代はうまくいかなかった。

 ファン・デル・サールは1999年夏にアヤックスから加入した。ユベントスにとっては、初のイタリア人以外の正守護神だったが、これが期待外れ。確かな能力を持ちながらもイタリア適応に苦しんだこともあって、凡ミスを連発した。ファン・デル・サールがゴールを守った2シーズン、ユベントスはセリエAで2年連続の2位。守護神のミスがなければ、と思われても仕方がない。

 実際、ユベントスがGKを問題視していたことは間違いない。2001年夏、ユベントスはパルマから当時のGK史上最高額となる移籍金でジャンルイジ・ブッフォンを獲得。ファン・デル・サールは、イングランドのフラムへ旅立った。

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