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【コスタリカ代表 カタールW杯無料選手名鑑】基本フォーメーション&招集メンバー全選手紹介

シリーズ:カタールW杯選手名鑑 text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



ジョエル・キャンベル(背番号12)
生年月日:1992年6月26日(30歳)
所属クラブ:クラブ・レオン(メキシコ)
22/23リーグ戦成績:18試合出場/1得点3アシスト
代表通算成績:118試合出場/25得点20アシスト

 アーセナルでは芽が出なかったが、地道にキャリアを築き上げてメキシコに安住の地を見つけた。コスタリカ代表にとって戦術上のキーマンであり、対戦相手にとっては最も警戒しなければならない存在だろう。2トップの一角に入ると、セカンドトップ的にストライカーの周りを動き回り、組み立てからチャンスメイク、フィニッシュまで全てに関与する。かつてのようなドリブルで勝負するスタイルではなくなったが、ポジショニングやパスセンスは健在だ。

アンソニー・コントレラス(背番号7)
生年月日:2000年1月29日(22歳)
所属クラブ:エレディアーノ
22/23リーグ戦成績:19試合出場/6得点1アシスト
代表通算成績:9試合出場/2得点1アシスト

 今年に入ってから一気に前線のレギュラーに定着したストライカー。北中米カリブ予選の最終盤に2試合連続ゴールを記録し、コスタリカ代表のワールドカップ本大会出場権獲得を大きく後押しした。前線で基準点となれるタイプで、2トップを組む際はジョエル・キャンベルとの相性が抜群。初めて挑むワールドカップの舞台でエースストライカーとしての重責を果たせれば、年下の選手たちを追っての欧州上陸も夢ではない。

ホアン・ベネガス(背番号11)
生年月日:1988年11月27日(33歳)
所属クラブ:アラフエレンセ
22/23リーグ戦成績:12試合出場/6得点1アシスト
代表通算成績:81試合出場/11得点7アシスト

 前回大会に続き、自身2度目のワールドカップに挑むベテランストライカー。最近は若手の勢いに押されて徐々に出場時間を減らしているが、ここぞの場面で頼りになるところを示したい。一瞬でマークを剥がす動き出しに長け、ペナルティエリア内でクロスやラストパスにワンタッチで合わせてゴールネットを揺らすのが十八番の形。また、アシスト能力が高いのも特徴で、前線にいるだけで「ここを目指せばOK」という起点ができるありがたい存在。

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