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光るアーセナルの背番号21。相手のパニックを引き起こした「左サイドの攻略」【分析コラム】

シリーズ:分析コラム text by 安洋一郎 photo by Getty Images

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プレミアリーグ第16節、ウォルバーハンプトン対アーセナルが現地時間12日に行われ、0-2でアウェイチームが勝利している。一言でこの試合を言い表すと最下位vs首位の試合なのだが、首位アーセナルはやや苦戦を強いられた。なぜ最下位のチーム相手に苦しみ、それでも最後は勝利を掴めたのだろうか。(文:安洋一郎)


首位アーセナル、最下位ウルブスに苦戦

【写真:Getty Images】

 ミッドウィークに行われたリーグカップでブライトンに敗れたアーセナルだが、チームの調子が悪いから負けたのではなく、今季最もターンオーバーをしたことが敗戦の最大の要因だった。

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 選手層が薄いことがアーセナルの致命的な課題であることは変わりないが、ベストメンバーが揃えば強いことも変わりない事実である。そんな首位アーセナルの今節の対戦相手は最下位ウォルバーハンプトン(以下ウルブス)と、対照的なシーズンを送っている両チーム同士が顔を合わせた。

 結果的にアーセナルが2-0で勝利したとはいえ、前半はかなり苦戦を強いられた。下馬評では当然ながら首位チームの方が優位かと思われたが、蓋を開けると前半はウルブスの方が自分たちのやりたいサッカーができていた。逆にアーセナルは失点こそしなかったが、先制点を決められてもおかしくはない展開となり、決勝ゴールを決めたマルティン・ウーデゴールも「前半は難しかった」と苦戦を認めた。

 なぜ首位アーセナルは最下位ウルブス相手に苦しい前半を余儀なくされたのだろうか。

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