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ぜひウチへ! Jリーグに呼びたい世界のW杯戦士5人。サッカー日本代表と対戦した世界的名手も

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:ルーカス・カヴァリーニ(バンクーバー・ホワイトキャップス/カナダ代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1992年12月28日
今季成績:24試合9得点1アシスト
代表通算成績:35試合18得点3アシスト

 カナダ生まれだがアルゼンチン人の父親を持ち、16歳でサッカーのスキルを伸ばすべく南米へと渡り、ウルグアイの名門ナシオナルでプロキャリアをスタートさせた異色の経歴の持ち主である。

 19歳でカナダ代表デビューを果たすと、18年から21年にかけては得点を量産していた。しかし、直近ではジョナサン・デイヴィッドや北中米カリブ海予選で得点王に輝いたサイル・ラリンの台頭もあって出場機会を減らしている。ワールドカップ直前の日本代表戦ではPKから1ゴールを記録したが、本大会では1試合の途中出場に留まっていた。

 MLSでの2シーズン目となった今季は前年を上回る9ゴールを決めたが、今季限りでのバンクーバー・ホワイトキャップス退団が決定している。現時点でMLSの他クラブが獲得に興味を示している報道はなく、Jリーグ勢にも獲得のチャンスがありそうだ。

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