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シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:ドリース・メルテンス(ガラタサライ/ベルギー代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1987年5月6日
今季成績:12試合2得点0アシスト
代表通算成績:109試合21得点32アシスト

 ドリース・メルテンスは前所属のナポリで、ディエゴ・マラドーナやマレク・ハムシク、ロレンツォ・インシーニェらそうそうたるレジェンドたちを上回ってクラブ歴代最多得点記録を樹立した。

 今夏に加入したガラタサライとは1年+ 1年の延長オプション付きの契約を結び、ワールドカップ中断前まではほとんどの試合で先発出場を飾っていたが、12試合で2ゴールとFWとしては物足りないスタッツに終わっている。それはベルギー代表でも同様で、最後に代表ゴールを決めたのは20年11月と近年は得点数、並びに出場機会を減らしている。今大会も3試合で74分の出場と全盛期と比較するとスタッツを落としている。

 メルテンスに対しては11月にトルコメディアが“ヴィッセル神戸のターゲット“であると報じた。トルコメディアは信憑性が低いため、その真意は定かではないが、元ベルギー代表DFトーマス・フェルマーレンが同クラブでプレーした経験があるためあり得なくはない話だろう。しかし、フェルトンゲン、アルデルバイレルトが揃って今季から母国リーグ初挑戦を果たしたように、同じくベルギー1部でのプレー経験がないメルテンスもキャリアの終盤は母国でのプレーを希望する予感が漂う。


【了】

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