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日本代表 1年前

リスクが大きい?W杯後の移籍で失敗した歴代サッカー日本代表5人。マンUからゴールを奪った男も

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF:乾貴士(いぬい・たかし)


【写真:Getty Images】


生年月日:1988年6月2日
移籍先:エイバル→レアル・ベティス(スペイン)
移籍日:2018年7月1日(ロシアW杯後)
移籍金:フリー

 乾貴士のロシアワールドカップでのパフォーマンスは見事だった。グループリーグ第2節のセネガル代表戦で1得点1アシストの活躍を見せると、決勝トーナメント1回戦のベルギー代表戦では強烈なミドルシュートでゴール。サッカー日本代表で最も活躍したと言っても過言ではないだろう。

 ロシアW杯後の2018年7月に同大会前から移籍が噂されていたレアル・ベティスへ移籍。リーグ開幕戦でデビューし、第2節からリーグ戦3試合連続でスタメン出場と幸先良いスタートを切っていた。だが、第6節のジローナ戦以降は出場機会が激減。第12節のバルセロナ戦以降はリーグ戦で1度もピッチに立つことが出来なかった。

 ベンチ要員になってしまった乾は、加入から約半年後の2019年1月にアラベスへレンタル移籍に出されると、2018/19シーズン終了後にはエイバルへ復帰。レアル・ベティスでは公式戦14試合ノーゴールと言う不甲斐ない結果に終わってしまった。

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