三笘薫　最新ニュース

プレミアリーグ第21節、レスター対ブライトンが現地時間21日に行われ、2-2のドローに終わっている。試合にこそ勝てなかったが、絶好調のサッカー日本代表FW三笘薫はこの試合でもスーパーゴールを決める大活躍を披露。なぜこれだけ一貫性を持って活躍できているのだろうか？（文：安洋一郎）

レスター相手に苦戦をした前半

【写真：Getty Images】

　前節、強豪リバプールに3-0と大勝を収めたブライトンだったが、今節はプレミアリーグで4連敗中のレスターにやや苦戦を強いられた。

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　レスターの守備は前から積極的にボールを奪いにくるものではなく、ソリッドにブロックを敷くことでブライトンに自由なスペースをそれほど与えなかった。またボールを奪ってからは最前線のジェイミー・ヴァーディや左WGのハーヴィー・バーンズらスピードのある選手を活かして、シンプルにブライトンディフェンスの裏を狙っていた。

　ブライトンはこのレスターが狙っていた形にハマってしまい、キックオフから25分を過ぎた時点でシュートはわずか2本、枠内シュートは1本も放つことができていなかった。

　こうした苦しい展開が続いていた中で試合を動かしたのは、現在絶好調の“あの男”だった。