フットボールチャンネル

夏の大改造必須!? チェルシー、ポジション別の補強優先度診断。最も改善すべきは…

text by 編集部 photo by Getty Images

MF


【写真:Getty Images】


補強優先度:C
主な新加入選手:エンソ・フェルナンデス、カーニー・チュクエメカ、アンドレイ・サントス、デニス・ザカリア

 チェルシーのMF陣はメイソン・マウントやマテオ・コヴァチッチ、今冬に移籍金1億2100万ユーロ(約145億円)で獲得したエンソ・フェルナンデスなど、錚々たるメンバーが揃っている。

 だが、エンゴロ・カンテはハムストリングの負傷に苦しみ、今季ピッチに立ったのはプレミアリーグ開幕戦と第2節のみ。 FIFAワールドカップカタール2022に出場したマウントやコナー・ギャラガーは昨季のような得点に絡む活躍をなかなか見せられず、ルーベン・ロフタス=チークは今一つパフォーマンスが上がらないなど、どの選手も期待に応える活躍を見せられていない。

 来季になればパフォーマンスが戻るかもしれないが、カンテは今季いっぱいで契約満了。マウントの契約は2024年6月30日までとなっているが、現在行っている契約延長交渉が難航しており、今シーズン終了後の退団が噂されている。さらに、今季大型補強を行ったことでギャラガーとロフタス=チークも放出候補となっているようだ。前述した選手らが退団となれば補強は必須となるが、果たして。

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top