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日本代表 1年前

【サッカー日本代表スタメン案】W杯後の初陣に推す11人は? ウルグアイ戦の先発イレブンを厳選

text by 編集部 photo by Getty Images

三笘薫や久保建英の出場は?



 ダブルボランチの一角は遠藤航。長くキャプテンとしてチームを支えてきた吉田が不在となる中、このベテランMFが先頭に立ってグループをまとめなければならない。そう言った意味でも、ピッチ上には欠かせない存在だ。

 もう1人のボランチは鎌田大地でどうだろうか。日本代表のボランチは選手層が厚いとは言えず、とくに遠藤への負担は大きい。しかし、鎌田がこのポジションで本格的に力を示すことができれば、厚みは増す。カタールW杯からやや調子を落としているのは気がかりだが、先発で起用する意味はあるだろう。

 右サイドは日本屈指のスピードスターである伊東純也だ。カタールW杯で使われ続けた選手の1人であり、森保一監督からの信頼は厚い。スタッド・ランスでも調子が良く、先発に入れない理由はない。

 左サイドはブライトンでスーパーな活躍を披露する三笘薫でいいだろう。カタールW杯ではジョーカー起用が続いたが、やはりスタメンで見たい選手である。切れ味鋭いドリブルで、ウルグアイ代表を恐怖に陥れるか。

 新型コロナウイルスの陰性確認がとれない久保建英は欠場が濃厚。堂安律の実力はすでにわかっているため、トップ下は横浜F・マリノスで印象的な活躍をみせている西村拓真でどうだろうか。スタミナが豊富で機動力にも長けており、絶妙な動きで周囲と連係しながら自らもフィニッシュに絡める選手だ。三笘や伊東らとどのようなコンビネーションを見せるのか、ぜひ長い時間チェックしたい。

 1トップはベルギーですでに2桁ゴールを奪っている上田綺世だ。前田大然や浅野拓磨のようなスピードはないが、彼らよりもボールを受ける動きや収める技術は優れており、森保監督が言うボールを保持し試合をコントロールするというサッカーには合っている。日本代表ではこれまで期待されながらもなかなか結果を残せてこなかったが、欧州で輝く現在はどうなるか。

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