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日本代表 1年前

サッカー日本代表、コロンビア代表戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション

シリーズ:日本代表予想スタメン&フォーメーション text by 編集部 photo by Getty Images

右SB:橋岡大樹(シントトロイデンVV/ベルギー)


【写真:Getty Images】


生年月日:1999年5月17日
日本代表通算成績:3試合0得点

 熾烈なレギュラー争いが予想される右サイドバックは、菅原由勢がウルグアイ代表戦に先発出場。橋岡大樹は89分に菅原と代わってピッチに立ったが、わずか数分のプレーに終わったため、コロンビア代表戦では先発で試されるのではないだろうか。

 シントトロイデンVVで不動の地位を確立している橋岡は、抜群の身体能力を誇り、地上戦と空中戦の両方で強さを発揮する。また、豊富な運動量で上下動を繰り返し、攻撃参加時に見せる正確なクロスはこの男の魅力だ。

CB:板倉滉(ボルシアMG/ドイツ)


【写真:Getty Images】

生年月日:1997年1月27日
日本代表通算成績:17試合1得点

 板倉滉は外せないだろう。負傷により冨安健洋が不参加となる中、守備の要となっている板倉は、ウルグアイ代表戦に続き28日に行われるコロンビア代表戦もスタメンに名を連ねると予想する。

 板倉はDFリーダーとしてウルグアイ代表戦にフル出場。失点は悔やまれるが、個人としては終始安定したパフォーマンスを披露していた。コロンビア代表戦では日本の守備陣をまとめ上げ、無失点に抑えることができるか。

CB:伊藤洋輝(シュトゥットガルト/ドイツ)


【写真:Getty Images】

生年月日:1999年5月12日
日本代表通算成績:8試合0得点

 伊藤洋輝はウルグアイ代表戦では左サイドバックを務めていたが、コロンビア代表戦では主戦場であるセンターバックでの出場を予想する。追加招集の町田浩樹と藤井陽也、ウルグアイ代表戦にフル出場した瀬古歩夢はベンチスタートになるのではないだろうか。

 伊藤の武器は左足から繰り出される正確なロングフィードだ。左サイドバックを務めたウルグアイ代表戦では逆サイドの堂安律へロングパスを通す場面があったが、この強みはセンターバックの方が活かせるだろう。守備面でもやや苦戦している場面があったため、コロンビア代表戦では主戦場で本領を発揮してほしい。 

左SB:バングーナガンデ佳史扶(FC東京)


【写真:Getty Images】

生年月日:2001年9月24日
日本代表通算成績:0試合0得点

 今回日本代表に選出されたメンバーの中で、左サイドバックを主戦場とするのは、バングーナガンデ佳史扶のみ。ウルグアイ代表戦では伊藤洋輝が先発出場したが、コロンビア代表戦ではバングーナガンデがスタメンに名を連ねるのではないだろうか。

 バングーナガンデは2019年にトップチームデビューを飾ったが、2021年に右膝外側半月板を損傷。出場機会が増加した矢先に大怪我を負ってしまった。だが、2022年に復帰後は持ち前のスピードと球際の強さを発揮して定位置を確保している。パリ五輪世代期待のサイドバックは、日本代表で”ポスト長友”となる活躍を見せられるか。

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