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ウルグアイより手強い? サッカー日本代表が警戒するコロンビア代表の特徴「完成度には違い」

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



コロンビア代表に警戒するサッカー日本代表


 サッカー日本代表は28日、キリンチャレンジカップ2023でコロンビア代表と対戦する。コロンビア代表は昨年行われたFIFAワールドカップカタール出場を逃したものの、南米屈指の実力国として知られる。この一戦に向けて、森保一監督はコロンビア代表の警戒すべき点を明かした。



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 森保監督は27日に行われた前日会見で、「世界的にも非常に力のあるチームだと思います」とコロンビア代表を評した。さらに、「局面のところで非常に激しく、厳しい。守備で激しさと強さを発揮しながら、素早いカウンター攻撃を仕掛けてくる。それをベースに中盤にはボールを動かせる選手がいるので、ボールポゼッションもしっかりできるチーム」と分析している。

 日本代表は24日のウルグアイ代表戦で、中盤のタイトな守備に苦しめられる場面が目立った。指揮官はウルグアイ代表との共通点として、「いい守備からいい攻撃に、速い攻撃を仕掛ける」ことを挙げる。さらに、「ボールの奪い合いのところからしっかり戦い、保持率を上げていくことが大切ですし、鋭いカウンターにも気を付けないといけない」と警戒感を露わにしている。

 ワールドカップ直後のウルグアイ代表を率いたのは、普段はアンダー世代を率いるマルセロ・ブロリ監督代行。一方、ワールドカップ出場を逃したコロンビア代表は、7月にネストル・ロレンソ監督を招聘し、そこから親善試合ながら3勝1分と好成績を残している。森保監督は「チームの完成度には違いがある。コロンビアは2試合目でコンディションも良く、チームの戦術も浸透しているのでいい状態だと思います」と分析する。

 コロンビア代表はウルグアイ代表以上に手強い相手になるかもしれない。そういった点をふまえて、強化試合として適した相手になるだろう。

(取材:元川悦子、構成:編集部)

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【了】

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