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ブレイク中の日本人は誰だ!? 市場価値アップ額ランキング11~15位。10億円を超えたのは?

シリーズ:日本人市場価値アップ額ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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三笘薫がプレミアリーグで、久保建英がラ・リーガで結果を残す一方、その他の選手たちも各地で自身の価値を高めている。日本人選手が欧州トップレベルで活躍する今季、最も価値を高めている選手は誰なのか。22/23シーズン開始時(22年7月)と現在の市場価値を比較し、その上昇額をランキングにして紹介する。(データは『transfermarkt』を参照。数字は4月1日時点。金額が並んだ場合は市場価値が高い順とする)


15位:中山雄太(ハダースフィールド/イングランド)


【写真:Getty Images】

生年月日:1997年2月16日(26歳)
市場価値アップ額:120万ユーロ(約1.7億円)
現在の市場価値:180万ユーロ(約2.5億円)
22/23リーグ戦成績:14試合2得点0アシスト


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 アキレス腱の負傷によりFIFAワールドカップ出場を直前で逃した中山雄太。現時点でも復帰はできていないが、昨夏から市場価値は上昇している。

 2015年に柏レイソルU-18からトップチーム入りを果たした中山は、2019年にオランダのズヴォレへ移籍した。移籍後の1、2年目は定位置確保に苦労したが、徐々に順応していき3シーズン目以降は主力として活躍している。

 その活躍が認められ2022年夏にイングランド2部のハダースフィールドへと活躍の場を移す。初めて先発起用された第3節でセットプレーから初得点をマーク。以降はレギュラーとして、怪我をする11月頭までで14試合に出場した。

 日本代表でも長友との激しいスタメン争いの中で順当に結果を残していき、W杯メンバーに選出。しかし、代表メンバー発表翌日の試合で、アキレス腱を負傷し、今季中の復帰は絶望的とチームから発表された。

 移籍前の2022年6月に60万ユーロ(約8400万円)だった市場価値は瞬く間に跳ね上がり、たった4ヶ月で3倍の180万ユーロ(約2.5億円)に。負傷前のパフォーマンスが素晴らしかっただけに中山の復帰が待ち遠しい。

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