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ブレイク中の日本人は誰だ!? 市場価値アップ額ランキング11~15位。10億円を超えたのは?

シリーズ:日本人市場価値アップ額ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

14位:上田綺世(セルクル・ブルッヘ/ベルギー)


【写真:Getty Images】


生年月日:1998年8月28日(24歳)
市場価値アップ額:200万ユーロ(約2.8億円)
現在の市場価値:350万ユーロ(約4.9億円)
22/23リーグ戦成績:31試合15得点0アシスト

 日本代表の新エース候補の一人である上田綺世は、欧州移籍初年度から得点を量産している。

 2020〜2022年シーズンに渡り、鹿島アントラーズで3シーズン連続で2桁得点をマークした上田は、2022年シーズン途中に鹿島に別れを告げ、ベルギー1部のセルクル・ブルッヘに移籍した。開幕当初の1ヶ月こそゴールが遠かったものの、その後は順調にチームにフィットしてゴールを積み重ね、現在15ゴールを記録している。常に相手が最も脅威を感じるポジションを取る貪欲な姿勢が、結果に結びついている。

 セルクル・ブルッヘ移籍直前の6月は150万ユーロ(約2.1億円)ほどだった市場価値は、順調に上昇している。3月には350万ユーロ(約4億9000万円)となり、今シーズンを通して200万ユーロ(約2億8000万円)のアップとなった。日本代表ではまだゴールを決められていないが、ベルギーリーグ4位の得点数を記録する上田の価値は右肩上がりで上昇している。

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