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ブレイク中の日本人は誰だ!? 市場価値アップ額ランキング11~15位。10億円を超えたのは?

シリーズ:日本人市場価値アップ額ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

12位:伊東純也(スタッド・ランス/フランス)


【写真:Getty Images】


生年月日:1993年3月9日(30歳)
市場価値アップ額:250万ユーロ(約3.5億円)
現在の市場価値:1000万ユーロ(約14億円)
22/23リーグ戦成績:26試合5得点5アシスト

 遅咲きながらここ数年で日本代表の中心へと登り詰めた伊東純也は、フランスに活躍の場を移した今季も進化し続けている。

 昨夏、伊東は2019年から3年間在籍したベルギー1部のヘンクを離れ、フランス1部のスタッド・ランスへ移籍した。ベルギーでは毎年コンスタントに数字を残し、21/22シーズンにはアシスト王にも輝き、リーグアンへとステップアップして行った。今季は出場停止の期間を除くとほぼ全試合にスタメン出場し、5ゴール5アシストと明確な結果も残している。得意の右サイドでの推進力のあるドリブルと高精度のクロスは、フランスでも大きな武器となっているようだ。

 今季開始時点で750万ユーロ(約10.5億円)だった市場価値は250万ユーロ(約3.5億円)上昇して、30歳を迎えた3月に1000万ユーロ(約14億円)の大台に到達した。年齢的にはそろそろ市場価値の天井が見えてきてもおかしくないが、30代になっても伸ばしていくかもしれない。

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