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ぜひJリーグに? 現在フリーの外国人監督(5)手堅いスペイン流。日本で経験豊富なベテラン監督

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 明治安田生命Jリーグが開幕して2ヶ月が経過した。清水エスパルスやモンテディオ山形は監督交代に踏み切るなど、監督人事は早くも動きを見せており、J1でも下位に沈んだまま光を見出せないチームもある。そこで、今回は日本に縁のある監督経験者の中から、現在フリーの外国人を紹介する。


ミゲル・アンヘル・ロティ―ナ


【写真:Getty Images】

生年月日:1957年6月18日(65歳)
最終指導歴:ヴィッセル神戸(2022年6月)
主な実績:05/06コパ・デル・レイ優勝(エスパニョール)


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 スペインで多くのクラブを渡り歩き、近年は日本で4つのクラブを指揮したベテランスペイン人監督がミゲル・アンヘル・ロティ―ナだ。

 ロティ―ナの指導歴は1989年に始まり、計9つのスペインのクラブを率いて、酸いも甘いも経験してきた。そして2017年に日本にやって来ると、J2で低迷していた東京ヴェルディを上位まで引き上げ、J1ではセレッソ大阪を2年連続のリーグ5位以上に導き評価を高めた。しかしその後に就任した清水エスパルスとヴィッセル神戸では結果を残すことができず、現在はフリーとなっている。

 守備から戦術を組み立てるロティ―ナは、組織的にコンパクトなディフェンスを形成し、攻撃においても計算された丁寧なビルドアップを求める。セレッソ大阪で2019年にリーグ最少失点も記録しているように、手堅いチームを作る傾向にある。

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【了】

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