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Jリーグ 11か月前

J2リーグ最高額のクラブはどこだ? クラブ市場価値ランキング11~20位【2023年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

15位:東京ヴェルディ


【写真:Getty Images】


監督:城福浩
2023リーグ戦成績:3位(10勝3分6敗)
総市場価値:598万ユーロ(約8.4億円)
最高額選手:マリオ・エンゲルス、宮原和也、森田晃樹

 ここまで大健闘を続けているのが東京ヴェルディだ。総市場価値15位に対して現在3位という成績は見事というほかない。

 昨季から予感はあった。シーズン最後の5試合で無失点の5連勝を飾ったヴェルディは、2023シーズンに好発進。城福浩監督のもとで磨いた守備力で第7節までに5勝1分1敗と見事なスタートを切った。第19節まで終えて11失点は、首位FC町田ゼルビアに次ぐリーグ2位の数字だ。

 市場価値はマリオ・エンゲルス、宮原和也、森田晃樹の3人が45万ユーロ(約6300万円)で並んでいる。突出した価値を持つ選手はいないのも特徴の一つ。強度の高い守備で相手を封じ、勝ち点を稼いできた。

 その反面、24得点の攻撃力はリーグ11位タイで、昇格を目指すには物足りない。実際、チーム最多得点はDFである深澤大輝(30万ユーロ=約4200万円)の4ゴール。はっきりとした得点源ができれば、名門の16年ぶりJ1復帰が現実味を帯びてくる。

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