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プレミアリーグ 11か月前

アジア最高額の国はどこだ! サッカー代表チーム市場価値ランキング1~10位。日本代表は何位?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:韓国代表


【写真:Getty Images】


監督:ユルゲン・クリンスマン
FIFAランキング:27位
総市場価値:1億2600万ユーロ(約176.4億円)
最高額選手:ソン・フンミン

 韓国代表が2位にランクインした。昨年のワールドカップでは初戦ウルグアイと引き分け、第2戦ガーナに敗戦とかなり苦しい状況でポルトガルとの第3戦を迎えたが、相手がすでに決勝トーナメント進出を決めてターンオーバーを敢行していたことも功を奏して勝利。大逆転でベスト16進出を決めていた。

 しかし、決勝トーナメント1回戦でブラジル代表に0-4と、力の差を見せつけられて敗戦。韓国代表史上初めて4年間代表監督を務めたパブロ・ベントは退任となった。そして後任にはドイツ代表のレジェンドであるユルゲン・クリンスマンを招聘した。

 チームではなく、個人の市場価値ランキングを見てみると、ソン・フンミン(トッテナム)が6000万ユーロ(約84億円)、キム・ミンジェ(ナポリ)が5000万ユーロ(約70億円)と、韓国代表の2人が1位2位を独占している。彼らに加えて今季マジョルカで覚醒したイ・ガンインが1500万ユーロ(約21億円)、ファン・ヒチャンが1200万ユーロ(約16.8億円)と市場価値が高額な選手が多い。

 しかし、今回のランキングだけに限定をすると、キム・ミンジェは韓国軍事訓練に参加するために招集外となっており、その影響で大幅なマイナスとなってしまった。それでも2位という高順位に位置しているのはクオリティの高い選手がいる証拠であり、イ・ガンインら伸びしろのある若手がいることを踏まえれば、一気に1位に躍り出てもおかしくはない。

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