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日本代表 11か月前

サッカー日本代表、エルサルバドル戦全選手パフォーマンス査定。問題ない大勝で評価は?

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tanaka

MF


【写真:Getty Images】


旗手怜央(背番号19)
エルサルバドル代表戦:フル出場
評価:A

 やはりカタールワールドカップに必要だったのではないか。そう思うような輝かしいパフォーマンスだった。積極的に高い位置でボールに絡み、強烈なミドルシュートや相手DFを欺くようなスルーパスで存在をアピール。また、川崎フロンターレ時代のチームメイトである三笘薫との関係性も素晴らしく、最後まで運動量を落とさず奮闘するなど、悪い部分はほぼ見当たらなかった。

守田英正(背番号5)
エルサルバドル代表戦:76分 OUT
評価:A

 遠藤航がベンチで見守る中、ゲームキャプテンとして先発出場。攻守の素早い切り替えから、相手のカウンターの芽を摘み取る激しくクリーンなボール奪取に目を見張った。また、幅広いエリアにパスを散らしてリズムも作るなど、アンカーの位置で終始安定したプレーを続けている。ジェスチャーを交えながら常に味方へ指示を出す姿も印象的だった。

堂安律(背番号10)
エルサルバドル代表戦:65分 OUT
評価:B

 10番を背負っての初陣はインサイドハーフでの出場。右ウィングの久保建英や右サイドバックの菅原由勢と随所で高いコンビネーションを発揮し、前半終了間際には“ごっつぁんゴール”を挙げるなど求められた結果も残した。しかし、久保や三笘薫らに比べ、シュートセンス等の本来の持ち味を存分に発揮できたとは言い難く、評価はBとなった。

川辺駿(背番号17)
エルサルバドル代表戦:65分 IN
評価:B

 65分にピッチへ入り、一昨年の6月以来となる日本代表戦出場を果たした。ゴールやアシストという結果はなく、ドリブルやパスで“魅せた”わけでもないが、力強いランニングでボックス内へ果敢に侵入して相手のマークを引きつけるなど、数字には表れにくい部分での貢献は光っていた。ペルー代表戦ではぜひスタメンで見てみたい。

伊藤敦樹(背番号15)
エルサルバドル代表戦:76分 IN
評価:出場時間短くなし

 川村拓夢の離脱に伴い前日に緊急招集されたばかりだったが、76分に登場。被カウンター時の対応で持ち味を発揮し、限られた時間でできることはやった。次戦以降に期待だ。

遠藤航(背番号6)
鎌田大地(背番号8)
川﨑颯太(背番号26)
エルサルバドル代表戦:出場なし
評価:なし

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