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日本代表 11か月前

サッカー日本代表、エルサルバドル戦全選手パフォーマンス査定。問題ない大勝で評価は?

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tanaka

WG


【写真:田中伸弥】


久保建英(背番号20)
エルサルバドル代表戦:65分 OUT
評価:A

 文句なしのMVPだろう。開始1分も経たないうちにアシストを記録すると、25分には自らの左足でゴールをゲット。そして交代直前には巧みなドリブルから2アシスト目をマークし、スタジアムを大いに沸かせた。それだけでなく、鋭くプレスをかけ、球際でもしっかり戦うなど守備面の貢献も光っていた。カタールワールドカップでの悔しさを経て、大きく成長したと言っていいはずだ。

三笘薫(背番号7)
エルサルバドル代表戦:HT OUT
評価:A

 開始10秒で先制点のキッカケとなるフリーキックをもたらすと、25分には久保建英のゴールをアシスト。前半終了間際には鋭いカットインからミドルシュートを放ち、これが堂安律のゴールへと繋がった。持ち味である縦への抜け出しは限定的だったものの、大外だけでなく内側で積極的にプレーして森下龍矢の特徴を活かそうとする姿勢がみられた。

中村敬斗(背番号13)
エルサルバドル代表戦:HT IN
評価:A

 日本代表2試合目で嬉しい初ゴールをゲット。久保建英からの絶好のパスを落ち着いて流し込んだ。終盤の決定機を逃したのは悔やまれるが、個人技だけでなく、味方とうまくパス交換しながら積極的に突破を試みるなど、三笘薫同様に左サイドから相手に恐怖を与え続けたのは高評価。次戦以降にも大きな期待をもてそうだ。

浅野拓磨(背番号18)
エルサルバドル代表戦:65分 IN
評価:C

 6得点の大勝となったエルサルバドル代表戦で唯一目立たなかった存在。右ウィングで途中出場するも効果的な仕掛けなどは少なく、終盤には決定機があったものの仕留めきることはできなかった。日本代表での右ウィングに慣れていないとはいえ、もう少し頼もしい姿をみせてほしかったところ。

伊東純也(背番号14)
エルサルバドル代表戦:出場なし
評価:なし

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