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日本代表 11か月前

最高額の日本人選手は誰だ! サッカー選手市場価値ランキング21〜25位。大幅下落したのは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

24位:川辺駿


【写真:Getty Images】


生年月日:1995年9月8日
所属クラブ:グラスホッパー(スイス)
市場価値:200万ユーロ(約2.8億円)
22/23リーグ戦成績:33試合9得点8アシスト

 川辺駿はスイスで飛躍中だ。2022/23シーズンはクラブで公式戦35試合に出て、9得点10アシストと結果を残した。

 サンフレッチェ広島で育った川辺は2014年にトップ昇格を果たした。期限付き移籍でジュビロ磐田でのプレーも経験し、2021年夏にグラスホッパーへ移籍。その半年後に同クラブと提携しているイングランドのウルヴァーハンプトンへの移籍が決まり、レンタル移籍の形でグラスホッパーにとどまっている。

 スイス1年目で公式戦7得点3アシストを記録していた川辺は、翌22/23シーズンでさらに進化して多くのゴールに絡んだ。ゴール関与で十分な結果を残しているが、ボールを持たないときの動きや守備の強度でもチームに貢献しており、市場価値はヨーロッパへ行く前の130万ユーロ(約1.8億円)から右肩上がりを続けている。

 15日のエルサルバドル代表戦で2年ぶりに日本代表のユニフォームを着てピッチに立った川辺。代表定着を狙っているはずだ。

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