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サガン鳥栖FWが華麗なゴール

　明治安田生命J1リーグ第18節、湘南ベルマーレ対サガン鳥栖が24日にレモンガススタジアム平塚で行われた。アウェイチームが大量6得点を決めたこの試合では、小野裕二がハットトリックを達成。どれも見事なゴールだったが、中でも先制弾となった一撃は華麗だった。

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　そのゴールは、試合開始早々に生まれた。

　2分、サガン鳥栖は敵陣深くまでプレスをかけると右サイドで高い位置を取っていた原田亘が相手のクリアボールをカットし、相手DF間を通してペナルティーエリア右角でフリーになっていた小野へパスを送る。すると、同選手は右足でトラップして反転し、流れるように左足を振り抜いて逆サイドネットに華麗なゴールを決めてみせた。

　その後、小野は30分と49分にゴールを決めてハットトリックを達成。3点をリードしてもサガン鳥栖は攻撃の手を緩めず、63分、86分、さらに後半アディショナルタイムにゴールを奪い、敵地で6-0の大勝を収めて8位に浮上した。