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海外サッカー 11か月前

世界最悪の暴落は? 22/23シーズン、サッカー選手市場価値ダウン額ランキング1〜10位

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:ロメル・ルカク(インテル/ベルギー代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1993年5月13日(30歳)
市場価値の減少額:3000万ユーロ(約42億円/42.9%DOWN)
市場価値の変動:7000万ユーロ(約98億円)→4000万ユーロ(約56億円)
2022/23リーグ戦成績:25試合10得点6アシスト

 ロメル・ルカクは2年連続で価値を大きく下げている。2021年夏に1億ユーロ(約140億円)だった市場価値は、すでに4000万ユーロ(約64億円)まで落ちている。

 インテルをセリエA制覇に導いたあと、2021年夏にチェルシーへ復帰したルカクは、イングランドで大失敗。1年でインテルに出戻りとなった。ただ、シーズン序盤に負傷で長期間離脱となると、カタールワールドカップでもパフォーマンスが上がらず。年明けからコンスタントにピッチに立ったものの、本来の調子には戻らなかった。

 それでも、シーズン終盤はかつての力強さを取り戻して、インテルのチャンピオンズリーグ決勝進出に貢献。そのマンチェスター・シティ戦で決定機を逃してしまう不運もあったが、状況を好転させてシーズンを終えた。

 ルカクは現在、レンタルで加入しているインテルへの完全移籍を目指しているところ。チェルシーとインテルの交渉の行方にも注目だ。

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