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日本代表 10か月前

いざ世界へ! サッカーU-17日本代表で輝いた逸材6人。アジアの頂点に立った若きタレントたち

シリーズ:編集部フォーカス text by 河治良幸 photo by Getty Images

道脇豊(ロアッソ熊本)

U-17日本代表9番、道脇豊
【写真:Getty Images】


FW/背番号9
生年月日:2006年4月5日(17歳)
身長/体重:186cm/70kg
所属クラブ:ロアッソ熊本
経歴:太陽SC熊本U-12→ロアッソ熊本ジュニアユース→ロアッソ熊本ユース

 高校1年生でトップデビューを果たし、現在プロ契約している唯一の選手である。公式プロフィールは186cmとなっているが、実際はもう少し伸びているようだ。スピードが武器で、元々は裏抜けばっかり狙っていたというが、大木武監督の指導もあり、高さを生かしたヘディングやポストプレーにも磨きをかけて、今回のU-17アジア杯でもヘッドで2ゴールを叩き出した。

 それでも3点目を見事な抜け出しから流し込んだ時は足元で取れたことを喜んでおり、その形にこだわりはあるのだろう。得点王は名和田我空に譲ったが、堂々の4得点。本大会では同じ大型FWの徳田誉(鹿島アントラーズユース)が怪我から復帰することも見込まれるが、“06ジャパン”のエースを譲る気はないだろう。

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