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アジア最高額の国はどこだ! サッカー代表チーム市場価値ランキング1~10位。日本代表は何位?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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 来年1月に開幕するAFCアジアカップ2023に向けて、アジア各国のチームは着々と準備を進めているところだ。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したアジアの代表チームの市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は9月6日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。


10位:インドネシア代表

インドネシア代表
【写真:Getty Images】

監督:シン・テヨン
FIFAランキング:150位
総市場価値:840万ユーロ(約11億7600万円)
最高額選手:サンディ・ウォルシュ


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 10位には総市場価値840万ユーロ(約11億7600万円)でサッカーインドネシア代表がランクイン。1938年に開催されたFIFAフランスワールドカップにオランダ領東インド代表として出場し、それ以来となる2度目のワールドカップ出場を目指している

 チームを率いるのは、2018年開催のFIFAロシアワールドカップで韓国代表を指揮したシン・テヨン監督だ。2019年12月にインドネシア代表監督に就任し、2020年開催の東南アジアサッカー選手権で準優勝、2022年開催の同大会ではインドネシア代表を3位入賞に導いている。

 若い力が台頭してきているのがインドネシア代表のポイントだ。Jリーグの東京ヴェルディでスタメン獲得を目指す21歳の左SBアルハンもインドネシア出身であり、19歳の時にA代表デビューを果たしている。23年5月にカンボジアで開催された東南アジア競技大会ではアルハンも出場し、インドネシアU22がタイU22を破って32年ぶりの優勝を果たした。

 FIFAランキング59位のカタールや、同ランキング113位のタイを上回る市場価値を持つインドネシア代表は、若手の成長によりこれから更に強くなっていくかもしれない。

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