サッカー日本代表　最新ニュース

進化を続けるサッカー日本代表

　サッカー日本代表は9日にドイツ代表と、12日にはトルコ代表と対戦し、それぞれの試合で勝利をおさめた。この2試合を含め、最近の4連勝で合計18ゴールを記録している。爆発的な得点力を発揮している日本代表について、ブラジルメディア『オゴール』が分析した。

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　日本代表は昨年12月に行われたカタールワールドカップのグループリーグで、ドイツ代表とスペイン代表に勝利して金星をあげている。今年3月のウルグアイ戦とコロンビア戦は勝利を逃したが、続くエルサルバドル戦から4連勝。エルサルバドル代表に6-0、ペルー代表に4-1、ドイツ代表に4-1、トルコ代表に4-2という成績を残し、いずれの試合も大量得点で勝利をおさめている。

　同メディアはタイトルに「4試合で18ゴール。欧州で磨かれた世代が日本代表の最高の顔を見せる」とつけ、欧州組が多いことに注目し「ブンデスリーガやプレミアリーグは、切り替えの速い非常に激しいリーグだ。日本のチームは素早い攻撃とカウンターを多用し、可能な限り数本のパスで仕掛ける。客観性、スピード、ダイナミズム。これは、この18ゴールの多くに見ることができる。板倉、冨安、伊藤宏樹、鎌田、守田、三笘らは、まだ若いがすでに成熟し、それぞれのリーグやUEFAの大会で、ヨーロッパの最高レベルでプレーし、そこで経験を積んだ選手たちが強固な基盤を形成している。スペインサッカー界で何年も有望視されてきた久保建英も成熟を見せ、22歳にしてリーガ・エスパニョーラで最も充実した時を過ごしている」と分析した。

　最後に「森保一監督の日本代表について語るのはまだ早い。しかし、前回のワールドカップ前から良い兆しは見えていた。チームはより成熟し、安定した結果を出せるようになった。そして、彼らは国際サッカーの強豪国にとって、真の脅威になることが約束されている」と伝えている。

【了】