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海外サッカー 8か月前

大ピンチ…。今冬の戦力ダウンが濃厚なビッグクラブ5選。アジア杯、アフリカ杯の影響を受けるのは

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)

マンチェスター・ユナイテッドのオナナ
【写真:Getty Images】


今季リーグ戦順位:13位
22/23リーグ戦順位:3位
予想される冬の離脱選手:アンドレ・オナナ、ソフィアン・アムラバト、アマド・ディアロ、ハンニバル・メイブリ

 正GKを務めるカメルーン代表のアンドレ・オナナをはじめ、4人がアフリカネイションズカップ開催に伴い離脱する可能性があるのがマンチェスター・ユナイテッドだ。

 オナナはFIFAカタールワールドカップを最後に、カメルーン代表からの引退を表明していたが、アフリカ杯の本戦出場が賭かったブルンジ戦で代表復帰を決断。カメルーン代表はブルンジ代表を3-0で破り、本大会出場を決めている。

 そんなオナナだが、現在のところは新加入したマンチェスター・ユナイテッドで絶好のパフォーマンスを発揮しているとは言えず、シュートストップやセービングに不安が感じられる。アフリカ杯に伴いオナナが離脱となれば、23年夏にフェネルバフチェから加入したトルコ代表GKアルタイ・バユンドゥルがゴールマウスを守ることになりそうだ。彼が活躍するとなると、オナナの座も安泰とは言えなくなるだろう。

 さらに、フィオレンティーナからレンタル加入中のモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト、コートジボワール代表のFWアマド・ディアロ、チュニジア代表のMFハンニバル・メイブリが来年1月開催のアフリカ杯に招集濃厚だ。

 16歳からマンチェスター・ユナイテッドに所属する20歳のハンニバルは、同クラブではレギュラー獲得には至っていないが、既にチュニジア代表では26試合に出場。FIFAカタールワールドカップでもプレーした期待の“新星”だ。今シーズンのプレミアリーグ第5節ブライトン戦では、試合終盤から途中出場すると、約20mの距離から強烈なミドルシュートを決めてトップチーム初ゴールを記録している。

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