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三笘薫、16秒ゴール含む2得点の活躍

　プレミアリーグ第6節、ブライトン対ボーンマスの試合が現地時間24日に行われ、ブライトンが3-1の勝利をおさめた。この試合でブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が2得点を決めている。この活躍を受けて、ベトナムメディア『ボンダプラス』など複数の東南アジアメディアが称賛した。

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　ベンチ入りした三笘は、後半からファクンド・ブオナノッテに代わって途中出場を果たす。すると後半キックオフ直後、ブライトンが強烈なプレスでボーンマスのミスを誘発すると、敵陣でこぼれ球を拾った三笘がドリブルで仕掛け、一度アンス・ファティにボールを預けた後、ファティからのリターンを受けて三笘が鮮やかに逆転ゴールを決めた。さらに77分、ペルビス・エストゥピニャンからのクロスに三笘が頭で合わせ、チーム3点目を決めている。三笘の活躍により、ブライトンが3-1の勝利をおさめた。

　今季公式戦7試合で3得点3アシストを記録した三笘について、同メディアは「アジアのサッカーが、イングランドのプレミアリーグの屋根に高く旗を掲げていることに疑いの余地はない。ソン・フンミンや三笘のようなスター選手は、トッテナムとブライトンが共にトップ４にランクインするのに貢献し、国内トップのリーグをより魅力的なものにすることに貢献している」と絶賛。

　続けて「欧州最高峰のリーグ、特にプレミアリーグは常に暗黙のうちにアジアの選手が参加するものではないと考えられてきた。アジアの選手は、体力、技術、プレーの考え方が限られているため、ヨーロッパで成功することはほとんどない。しかし、国中から称賛を浴びるほどの二人のアジア人選手が登場した」とし、「彼らの最高のパフォーマンスを目の当たりにし、アジアが輝くチャンスを迎えた」と伝えている。また、インドネシアメディア『デティック』が「驚異的だった」と報じるなど、多くの東南アジアメディアが三笘の活躍に注目している。