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プレミアリーグ“採点”ベストイレブン。文句なしの10点満点を叩き出したのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:オリー・ワトキンス(イングランド代表)


【写真:Getty Images】


所属クラブ:アストン・ヴィラ
生年月日:1995年12月30日
Sofascore採点:10.0

 プレミアリーグ第7節のMVPは文句なしでアストン・ヴィラのオリー・ワトキンスだろう。ブライトン相手にハットトリックを達成し、データサイト『Sofascore』の採点では10点満点がついている。

 変則的な[4-4-2]のツートップの一角で先発出場したイングランド代表FWは、対峙したブライトンDFアダム・ウェブスターを個人の質で圧倒。前を向いた状況でボールを受けることができればドリブルとシュートフェイントでマークを華麗に外し、背負ったプレーでもボールを失わずに味方へと繋げた。

 ハットトリックに目が行きがちだが、この試合でワトキンスは両チーム最多の5つのラストパスを記録していた。26分に決まったペルビス・エストゥピニャンのOGもワトキンスがボックス内でムサ・ディアビにパスをして生まれたものであり、85分のジェイコブ・ラムジーのゴールの場面ではアシストを記録。97分に決まったドウグラス・ルイスのゴールも、このイングランド代表FWが放ったシュートのこぼれ球から生まれたものであり、この試合で決まった全6ゴールに何らかの形で関与していた。文句なしの満点評価だった。

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