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海外サッカー 7か月前

世界最高のセンターバックは誰だ? サッカー選手能力値ランキング11~15位【23/24版】

シリーズ:23/24能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

14位:バンジャマン・パヴァール(フランス代表)

インテルに所属するフランス代表DFベンジャマン・パヴァール
【写真:Getty Images】


生年月日:1996年3月28日
所属クラブ:インテル(イタリア)
22/23リーグ戦成績:30試合4得点1アシスト(バイエルン・ミュンヘン)

 フランス代表のバンジャマン・パヴァールは、今年夏にバイエルン・ミュンヘンからインテルへ移籍したセンターバックだ。

 バイエルンではサイドバックとしての起用が多かったパヴァール。屈強な「フィジカル」は「89.9」と高い数値で、複数ポジションをこなす「IQ」もあるため、重宝されてきた。ただ、器用であるがゆえの苦悩もあるようで、本人はあくまでセンターバックでのプレーを望んでおり、これがインテル移籍の要因の一つになっている。

 サイドからたびたび前に押し上がるため、「攻撃」は「72.8」とセンターバックとして非常に高い水準にある。ただ、「スキル」は「68.6」とそこまで高くない。パヴァールは推進力を活かして前進できるもののテクニシャンタイプではなく、タイミングをみてシンプルに突き進むのが得意だ。

 インテルでは“本職”でのプレーが続いているパヴァールだが、インテルはもともとセンターバックの攻撃参加が多いチームで、パヴァールの持ち味はイタリアでも存分に発揮できそうだ。

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