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日本代表 7か月前

最高額は誰だ! サッカー日本代表最新メンバー市場価値ランキング1~10位。久保建英らは何位?

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:伊藤洋輝

シュトゥットガルトに所属するサッカー日本代表の伊藤洋輝
【写真:Getty Images】


生年月日:1999年5月12日
所属クラブ:シュトゥットガルト(ドイツ)
市場価値:1000万ユーロ(約14億円)
22/23リーグ戦成績:30試合1得点1アシスト
23/24リーグ戦成績:7試合0得点2アシスト
日本代表通算成績:11試合1得点1アシスト

 伊藤洋輝は日本代表で自信を深めているところだ。カタールワールドカップ後に左サイドバックの定位置を獲得したと言える働きをしている。

 伊藤は2021年に22歳でジュビロ磐田からシュトゥットガルトへ移籍。当初はセカンドチームの一員として考えられていたようだが、すぐに信頼をつかんでトップチームのレギュラーになり、2022年6月にA代表デビューを飾っている。

 市場価値はシュトゥットガルト移籍直後が90万ユーロ(約1億2600万ユーロ)だったが、最新の市場価値は1000万ユーロ(約14億円)で、急上昇を続けている。今季ブンデスリーガでは全試合に先発出場しており、まだ上を目指せるはずだ。左足の精度は非常に高く、前線へのフィードも得点に直結するアシストも期待できる。

 ドイツ『ビルト』は先日、「シュトゥットガルトにとって大きな問題」という記事の中で、伊藤が1月のアジアカップでクラブを離れることが痛手だと指摘していた。同様に韓国代表のチョン・ウヨンやアフリカネイションズカップで離脱が予想される選手にも触れてはいるものの、伊藤がシュトゥットガルトにとって欠かせない選手と認識されていることは確かだろう。

 9月の代表戦では、ドイツ代表戦とトルコ代表戦でフル出場して好印象を残した伊藤。長友佑都がいたため、日本代表の左サイドバックは長い間不動だったが、偉大な先輩の後を務める準備はできている。

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