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鎌田大地、代表ウィーク後の成長に期待

　日本代表は13日にカナダ代表と、17日にチュニジア代表と、それぞれ親善試合を行う。しかし、ラツィオに所属する鎌田大地は、今回の2試合に臨む日本代表に招集されなかった。むしろ同選手にとってはクラブで信頼を勝ち取るチャンスであると、イタリアメディア『ザ・ラツィオ』が報じている。

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　鎌田はアイントラハト・フランクフルトと契約延長しないことを決断した後、今夏に移籍を決断。ミランとの交渉は最終的に破談となるが、次に興味を示したラツィオとの交渉が成立し、今季はセリエAでプレーすることになった。開幕戦のレッチェ戦から先発起用され、第3節のナポリ戦ではゴールを決めた。しかし、モンツァ戦から2試合続けてベンチ止まりに終わると、ミラン戦からの最近2試合は途中出場になっている。

　日本代表に招集されなかったことで、鎌田は約2週間の代表ウィークをクラブで過ごすことになった。同メディアはタイトルに「鎌田、インターナショナル休暇中、マウリツィオ・サッリ監督と緊密に連携」とつけ、「27歳の鎌田はローマに留まり、現在はフォルメッロでサッリ監督と緊密に連携しており、監督のもとで成長し続けることに熱心だ」と報じている。

【了】