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海外サッカー 7か月前

移籍市場注目!? 欧州、放出候補リスト10人【FW編】放出必至? 移籍可能性大の男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

ヴィクター・オシムヘン(ナイジェリア代表)

ナポリのオシムヘン

【写真:Getty Images】


生年月日:1998年12月29日
所属クラブ:ナポリ(イタリア)
契約期間: 2025年6月30日
22/23リーグ戦成績:32試合26得点5アシスト

 昨季ナポリで公式戦39試合に出場し、31得点5アシストと大爆発したのがセンターフォワードのヴィクター・オシムヘンだ。

昨季のナポリは、リーグ戦22得点を記録して得点王を獲得したオシムヘンの活躍もあって33年ぶりにセリエAを制覇。同クラブのレジェンドFWで、“ナポリの王様”と称されたディエゴ・マラドーナが活躍した1989/90シーズン以来の快挙となった。

 今季も既にリーグ戦8試合で6ゴールを記録するなどナポリにとって欠かすことのできないエースストライカーだが、10月に入ってからオシムヘンを巡る移籍の噂は増えつつある。というのもセリエA第5節のボローニャ戦で、PKを外したオシムヘンを揶揄するような動画をナポリ公式がアップしたことでクラブとの関係悪化が報じられた。今夏にはオシムヘン売却を拒否する姿勢を見せていたアウレリオ・デ・ラウレンティス会長だが、10月19日の伊メディア『スポーツ・メディアセット』のインタビューでは移籍容認とも取れる発言をしている。

 今季から新たにナポリを率いるリュディ・ガルシア監督との不仲も噂されるオシムヘンだが、クラブとの契約は2025年夏まで残る。獲得を巡ってはプレミアリーグのチェルシーやリバプールの関心が報じられているが、2億ユーロ(約280億円)に設定された超高額の移籍金を支払い、今冬にビッグディールを成立させるクラブはあるだろうか。

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