フットボールチャンネル

「困難だった」古橋亨梧のゴールにシメオネ監督もお手上げ!?セルティックを称賛

text by 編集部 photo by Getty Images

セルティック(古橋亨梧・旗手怜央・前田大然・小林友希・岩田智輝)最新ニュース

アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督
【写真:Getty Images】



セルティックを称賛

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループE第3節セルティック対アトレティコ・マドリードが現地時間25日に行われた。試合は両者一歩も譲らず、2-2のドロー決着となった。セルティック・パークに乗り込んだアトレティコのディエゴ・シメオネ監督はセルティックを称賛している。



【今シーズンのセルティックはU-NEXTで!
無料トライアル実施中!】[PR]


 この試合で先制ゴールを決めたのはサッカー日本代表FW古橋亨梧だった。試合開始わずか4分、右サイドで浮き球のパスを受けた前田大然がヘディングで中央の古橋へパス。古橋はすかさずマット・オライリーへ胸で送る。古橋は右サイドへ流れると、オライリーがもう一度古橋へ戻す。さらに古橋はペナルティエリア外の右からペナルティアーク手前にいたオライリーへ再びパス。オライリーとワンツーの形で古橋がエリア内に侵入すると、最後は古橋が冷静にゴール左へ流し込んだ。

 開始4分の電光石火弾でセルティックが先制に成功した。スコットランドメディア『ザ・ナショナル』は試合後のシメオネ監督のインタビューを掲載。同監督は古橋のゴールについて「最初のゴールを防ぐことと、彼らを抑えることは非常に困難だった」とセルティックを称える発言をした。華麗なパスワークからの古橋の先制ゴールは、シメオネ監督から見てもお手上げだったようだ。

 先制したセルティックだったが、2度追いつかれて2-2の引き分けに終わった。勝ち点3を逃した形となったが、アトレティコ相手に勝ち点1は上出来だろう。現在グループ最下位のスコットランド王者は逆転での決勝トーナメント進出へ向けて、次のアウェイでのアトレティコ戦は負けられない。

【関連記事】
日本VS韓国!? アジア人の市場価値ランキング1〜10位
ピンチ!? 欧州で苦戦している日本人選手5人。なかなか出場機会に恵まれていない男たち

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top