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【写真：Getty Images】

コンサドーレ札幌の残留が確定

　明治安田生命J1リーグ第31節が27日～29日にかけて行われている。28日、リーグ最下位である18位の横浜FCと14位の北海道コンサドーレ札幌が対戦した。試合前の勝ち点差は「7」。J1残留を目指すチーム同士の試合は、2-1で札幌の勝利に終わった。なお、この試合の結果により札幌はJ1残留を決めた。

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　今季のJ1リーグにおいては、J2に降格するのは1チームのみだ。来季からJ1～J3の各カテゴリーのクラブ数が「20」に統一されるため、J1からJ2へ降格するチームは最下位のみで、J2からJ1へはプレーオフの勝者を含む3チーム昇格できる。

　札幌は18分、浅野雄也の展開から試合は動く。サイドチェンジに走り込んだ菅大輝が中へグラウンダーのパスを送ると、ルーカス・フェルナンデスがこれを残し、相手GKに当たったボールを駒井善成が押し込んで札幌が先制。　

　31分、ルーカスが相手のトラップミスを奪い、前を走る浅野に展開。浅野がそのままボールを運び、追加点を奪った。前半だけで札幌は横浜FCの3倍にあたる12本のシュートを放ち、攻撃面において大きく上回った。

　横浜FCは前半に比べるとシュートまで持って行ける場面は増え、後半のアディショナルタイムにンドカ・ボニフェイスが1点を返すも反撃はここまで。その後も横浜は猛攻を仕掛けたが、以降は札幌のゴールをこじ開けられなかった。

　試合は終了し、札幌は残留を決めた。