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「冨安健洋もどうなるか分からない」サッカー日本代表CBの負傷者続出に意気込む町田浩樹

text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカー日本代表の町田浩樹
【写真:Getty Images】



出場機会をうかがう町田浩樹

 サッカー日本代表は16日、FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップ2027予選でミャンマー代表と対戦する。板倉滉が先月に足首の手術を受け、冨安健洋もコンディションが万全ではない。CBはいつもと異なる組合せになる可能性が高い中で、徐々に頭角を現す町田浩樹は虎視眈々と活躍の機会をうかがっている。



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 「滉くんが怪我をして、トミもどうなるか分からないですけど、そういう中で自分がしっかりアピールしていければいいなと思います」

 そう意気込んだ町田も、過密日程をこなしながら代表活動に参加している。ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズでは公式戦16試合に出場しており、この1か月だけで6試合に先発している。加えて、日曜日(12日)のリーグ戦を終えて日本に向かったが、搭乗する予定だった飛行機が欠航になったため日本到着も遅れた。「前回の試合から中3日、コンディションとしてはしっかり整えられている」と問題ないことを強調したが、果たしてどうなるのだろうか。

 ミャンマー代表が引いて日本代表が押し込む展開が長くなることが予想される。最終ラインの真ん中でコントロールする役割が求められるセンターバックは、一発のカウンターを警戒しながらも攻撃に厚みをもたらさなければいけない。「ボールを奪われた後の即時奪回をできるように、いいバランスで攻撃をして、いい距離感ですぐに奪い返せれば2次攻撃、3次攻撃ができる。後ろからの指示や距離感は常に喋りながらやっていきたい」とミャンマー代表戦を想定した戦いについても言及している。

 ピンチはチャンスという言葉もあり、板倉や冨安がいない今回は、町田のキャリアを左右する絶好機になるかもしれない。「小さなチャンスを自分でつかみ取りに行ける場所にはいるので、つかみ取れるようにやりたい」と意気込んだ。

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【了】

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