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日本代表のアジアカップメンバー26名が決定
日本サッカー協会(JFA)は1日、今月開幕するAFCアジアカップカタール2023に臨むサッカー日本代表メンバー26名を発表した。同チームはグループリーグでベトナム代表、イラク代表、インドネシア代表と対戦することが決まっている。今回は、アジア杯に参加するメンバーの中から最新序列とベストメンバーを予想する。
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GKは元日開催となったタイ代表との国際親善試合メンバーと同じく鈴木彩艶、前川黛也、野澤大志ブランドンの3名が招集されている。そのタイ代表戦では鈴木が先発で起用されており、アジア杯でも変わらず同選手がファーストチョイスになることが予想される。
センターバックは板倉滉と冨安健洋のコンビがメインになることは間違いない。ただ後者に関しては負傷癖があるため、多くの試合で起用するのは難しいかもしれない。板倉&谷口彰悟、谷口&町田浩樹など様々な組み合わせが見られる可能性がある。
右サイドバックは菅原由勢が序列で頭ひとつ抜けている現状。左サイドバックは伊藤洋輝と中山雄太が激しい競争を繰り広げているが、今のところ前者の方が1番手と言えるだろう。
ダブルボランチは遠藤航と守田英正の鉄板コンビ。ここに佐野海舟らがどこまで絡んでくるか注目だ。4-3-3であれば、アンカーは遠藤、インサイドハーフは守田、佐野、旗手怜央、久保建英、南野拓実の争いとなるだろう。
2列目には豪華な駒が揃うが、ベストチョイスはスピードスター・伊東純也とレアル・ソシエダで好調を維持する久保の共存だろう。彼らの連係が日本代表にとって大きな武器になることはすでに証明済みで、他のアジアの国はなかなか止められないはずだ。2011年大会以来の優勝へ、カギを握るのは彼らと言っても過言ではない。
負傷中ながらメンバーに名を連ねた三笘薫は本来であれば左サイドのファーストチョイスだが、どのタイミングで復帰できるかは不透明。仮に早く復帰できたとしても、いきなり先発で使うにはリスクが大きいため、今大会は中村敬斗にかかる期待も大きくなるだろう。三笘以外に、左サイドで存分に持ち味を発揮できるのは彼だけだ。
1トップはワールドカップ・アジア2次予選でゴールを量産した上田綺世がベストチョイス。2番手は浅野拓磨といったところだ。しかし、上田は所属するフェイエノールトで出場機会の確保に苦しんでおり、良い状態で大会を迎えられるかはわからない。能力的には申し分ないが、状態によっては前田大然や細谷真大にも十分チャンスがありそうだ。