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日本代表 4か月前

大出世! 冬の海外移籍で大成功した日本人選手5人。欧州で躍動!ステップアップのキッカケを掴んだ者たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF:本田圭佑(ほんだ・けいすけ)

本田圭佑
【写真:Getty Images】


生年月日:1986年6月13日
移籍先:名古屋グランパス→VVVフェンロ(オランダ)
移籍日:2008年1月16日
移籍金:フリー

 ワールドカップで3大会連続ゴールとアシストを達成した本田圭佑も冬の移籍で成功した選手の一人だ。

 名古屋グランパスでプロデビューを飾った本田は、21歳でオランダ1部リーグに所属していたVVVフェンロへと完全移籍した。2007/08シーズン後半戦は、14試合2得点という成績に終わり、チームも2部へと降格したが、続く2008/09シーズンは16得点14アシストを記録。圧倒的な成績を残して1年での1部復帰の立役者となり、2部リーグMVPを受賞した。

 09年冬にロシアのCSKAモスクワにステップアップを果たすと、10年夏の南アフリカワールドカップで大ブレイク。その後は名門ACミランに移籍して数々の名選手が背負った背番号10を着用するなど、順調にキャリアアップすることに成功した。そんな中で本田の転機となったのが08年冬のVVVフェンロ移籍であり、この移籍が彼のキャリアを変えたと言っても過言ではない。

 ミランを去った後、メキシコのパチューカへ移籍。その後、ブラジルのボタフォゴやアゼルバイジャンのネフチ・バクー、リトアニアのスードゥヴァでプレーした。南アフリカW杯でゴールを決めていた本田は、アジア、欧州、北アメリカ、オセアニア、アフリカと世界5大陸全てでゴールを決めた史上初の選手となっている。

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