1位：日本代表

【写真：Getty Images】

監督：森保一
FIFAランキング：17位
総市場価値：3億1840万ユーロ（約445億7600万円）
最高額選手：久保建英

2位の韓国代表と1億ユーロ（約140億円）以上の差をつけて1位にランクインしたのが日本代表だ。総市場価値は3億1840万ユーロ（約445億7600万円）となっており、代表選手26名のうち24名が100万ユーロ（約1.4億円）以上の市場価値を有している。

　チーム最高額の市場価値を持つのがレアル・ソシエダ所属の久保建英（6000万ユーロ/約84億円）だ。昨シーズンからクラブで好調を維持し続けている久保はマンオブザマッチに幾度も輝く活躍を見せ、今やスペインのラ・リーガを代表する選手の1人となっている。久保は前回のFIFAワールドカップでは大きな存在感を示すことができなかったが、今回のアジアカップでは満足に力を発揮することができるだろうか。

　卓越したドリブルスキルで左サイドの脅威となる三笘薫（5000万ユーロ/約70億円）、高いフィジカル能力とクレバーさを併せ持ったDF冨安健洋（3000万ユーロ/約42億円）をはじめ、アジアの基準では高額な市場価値を持つ選手を多く抱えている。また、日本代表選手の平均年齢は26.2歳であり、活躍次第でこれからさらに大きく市場価値を伸ばしていくことが予想される選手も多い。

　日本代表は前回大会では決勝で敗れトロフィーを逃した。森保一監督指揮下で欧州強豪国からも勝利をもぎ取ってきた日本代表はリベンジに燃えていることだろう。優勝候補としてタイトルを獲得することはできるだろうか。

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