サッカー日本代表　最新ニュース

中山雄太は反省と自身を胸に決勝トーナメントに臨む

【写真：Getty Images】

　AFCアジアカップカタール2023に出場しているサッカー日本代表は、グループステージを2勝1敗という成績で終え、グループD・2位で決勝トーナメントに進んでいる。1月28日、練習を終えた中山雄太が現在のチームの状態と決勝トーナメントに向けての意気込みを語った。

　次戦のバーレーン代表について聞かれた中山は「どちらかと言うとバーレーンは大外から来た感じ」と本音を語りつつ、「どこが来ても結局やるしかない。（ただ）最近はあまり戦っていないイメージ。まだ大きな印象はないんですけど」と答えていた。

　グループリーグ第2戦でイラク代表に1-2で敗れた日本は、インドネシア代表戦でスタメンを8人入れ替えた。自身が先発出場したインドネシア戦について聞かれると「今が一番いい状態なんじゃないかなと思う。1試合目、2試合目に出ていた選手が3試合目に出た選手のプレーを見て絶対刺激になっていたと思いますし」と述べた上で、次戦の重要性を強調した。

「全員が1試合目、2試合目、3試合目を経て真価が問われる。日数で言えば（中6日と）しっかり準備期間もありますし、1試合目、2試合目、3試合目よりもいい試合ができると思っている。その自信もみんな持っていると思うので、しっかりと準備をしていきたい」

　その自信の裏には、苦戦したグループステージの反省があると中山は言う。。

「本来なら1試合目や2試合目で3試合目ぐらいのパフォーマンスをしたかった。そこから積み上げで2試合目、3試合目と積み上げていけばいいなっていう部分もありましたけど…。本来（チームとして積み重ねて）いかなければならないことが1個遅れている気もする」

（取材：加藤健一【カタール】、構成：編集部）

【関連記事】
英国人が見たサッカー日本代表「冨安健洋は間違いなく…」「プレミアで見たいのは…」「ゴールラッシュは夢？」
ガッカリ…。サッカー日本代表、アジア杯グループリーグ期待外れの5人
日本代表、バーレーン戦のTV放送・配信予定・キックオフ時間は？

アジア杯をDMM×DAZNホーダイで観る