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日本代表 3か月前

ヒーローは誰だ!サッカー日本代表、バーレーン戦全選手パフォーマンス査定。MVPに選んだのは…【アジアカップ2023】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images

MF

サッカー日本代表MF久保建英
【写真:田中伸弥】


遠藤航(背番号6)
バーレーン代表戦:フル出場
評価:B

 日本代表の大黒柱として、開幕からフィールドプレイヤーでは唯一のフル出場を果たした。広大な守備スペースを、持ち前のセカンドボールへの反応の良さでカバーして、相手の攻撃を遅らせる役割を担った。前を向いた状況での保持も安定していたが、所属するリバプールでもよくある相手MFを背負った状態でのボールロストが2回あった。失点には繋がらなかったが、致命的なミスだった。

旗手怜央(背番号17)
バーレーン代表戦:36分 OUT
評価:B

 インドネシア代表とのグループリーグ第3節に続いて先発起用されると、遠藤航とのダブルボランチの一角でプレー。攻守に顔を出してリズムを作っていたが、36分にふくらはぎを負傷して無念の交代に。

久保建英(背番号20)
バーレーン代表戦68分 OUT
評価:A

 今大会ではベストなパフォーマンスだろう。トップ下の位置から流れの中から左サイドに移って、前線で攻撃のリズムを作った。49分のゴールシーンは高い位置で、久保自身がボールを奪ってからのショートカウンターが起点。最後は相手のミスも絡んだが、難しい角度から冷静にゴールへと流し込んだ。セットプレーの質も高かった。

守田英正(背番号5)
バーレーン代表戦36分 IN
評価:B

 旗手怜央が負傷交代した影響で急遽36分に途中出場を果たしてから一瞬でゲームの流れを掴んだのは戦術理解力の高さゆえだろう。イラク代表戦のように低い位置でボールに絡むのではなく、左のハーフスペース付近で効果的にボールを触ってリズムを作った。守備でも的確なカバーで左サイドに安定感をもたらした。

南野拓実(背番号8)
バーレーン代表戦68分 IN
評価:B

 途中出場からチームにエネルギーを与えた。周りの選手の体力が厳しくなる中、前線で攻守に走り続けることでチームの強度を落とさせなかった。カウンターの場面で脅威となり、上田綺世の得点シーンでもサボることなくボックス内に飛び込むことで、守備側の注意を分散させてゴールをお膳立てした。

佐野海舟(背番号26)
バーレーン代表戦:出場なし
評価:なし

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