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韓国代表の最大のライバルが散る

【日本 1-2 イラン AFCアジアカップカタール2023】

　サッカー日本代表は3日、AFCアジアカップカタール2023（アジア杯）イラン代表と対戦した。試合は1-2で日本代表が敗れた。韓国メディアが、ライバルの戦いを伝えている。

『hankooki.com』は「日本代表が敗退」と見出しをつけた上で、イラン代表にとっては不利なジャッジが続いたと伝えた。

　同メディアは、「イラン目線でみると、悔しい判定が相次いだ」とした。「69分のシーンではショジャー・ハリルザデーのシュートが明らかに守田英正の手に当たっていたが、VARでチェックすることもなかった」「86分にはサルダル・アズムンがGKと接触して転倒したものの、PKにはならなかった」としている。そして、「イランの立場でみると、日本に近い中国の審判が…、と疑いたくなる状況の連続だったが、最後は誰の目から見ても明らかなPKで後半アディショナルタイムに逆転弾を決めた」と記した。

『朝鮮日報』は、「優勝の本命が敗れる」と見出しを付けて、日本代表の敗退を伝えている。「大会前に『Opta』が出した優勝の確率は、日本代表が24.6%、韓国代表が14.3%、イラン代表が11.2%だった。FIFAランキングは日本代表が17位、イラン代表が21位で、アジアの1位と2位の対決であり、事実上の決勝戦という声もあった」としている。

　韓国代表は、準々決勝でオーストラリア代表を下してベスト4に勝ち進んでいる。6日の準決勝でヨルダン代表と対戦予定だ。

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