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ギリギリ? サッカー日本代表、当落線上のアジア杯メンバー6人。外れる可能性があるのは?

シリーズ:当落線上の5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:旗手怜央(セルティック/スコットランド)

日本代表MF旗手怜央
【写真:Getty Images】


生年月日:1997年11月21日(26歳)
23/24リーグ戦成績:8試合2得点2アシスト
日本代表通算成績:8試合0得点1アシスト

 複数のポジションをこなせるユーティリティー性と正確な足下の技術が持ち味である旗手怜央は、今年1月に行われたAFCアジアカップ2023の日本代表メンバーに招集された。主にダブルボランチのレギュラーである守田英正のサブとしてプレーし、グループリーグ第2節イラク代表戦ではアシストを記録。第3節とベスト16では2試合続けてスタメンに名を連ねていた。

 ところがラウンド16のバーレーン代表戦の35分に右足のふくらはぎを痛めて負傷交代。そのまま日本代表から離脱してリハビリに励んでいた。現時点では戦列に復帰できていないが、所属するセルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は「チームに合流できるのは、インターナショナルブレイクの前(日本時間3月17日セント・ジョンストン戦)であることを望んでいる。ただ、試合に出られるのはその後になるかもしれない」と発言。復帰が間もなくであることを示唆した。

 ロジャーズ監督の発言が正しいとすれば、3月21日と3月26日に行われる北朝鮮代表とのワールドカップ・2次予選に出場できるコンディションにある可能性は高い。ただ、セルティックは代表ウィーク明けの4月7日に首位レンジャーズとのオールドファームが控えている。旗手はレンジャーズ戦での相性が良いため指揮官としてもこの試合に万全な状態で臨みたいと願っているはずだ。こうした状況を総合的に判断すれば、今回の代表メンバー入りに関しては当落線上と判断するのが妥当だろう。

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