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スペック最強は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー能力値ランキング1〜10位。久保建英、遠藤航…トップは?

シリーズ:日本代表能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:南野拓実(モナコ/フランス)


【写真:Getty Images】


生年月日:1995年1月16日
市場価値:1200万ユーロ(約16.8億円)
23/24リーグ戦成績:22試合6得点5アシスト
日本代表通算成績:57試合20得点11アシスト

 南野拓実は森保一監督政権を象徴する選手だ。55試合出場と20ゴールはいずれも同政権で最多の数字であり、長きにわたり日本代表の前線を牽引している。2022年のカタールワールドカップ後は不調もあって代表から遠ざかる時期もあったが、完全復活を遂げたことでAFCアジアカップ2023のメンバーにも滑り込んだ。

 トップ下を本職とする南野はゴールに関わるプレーの質を表す「攻撃」と「IQ」でいずれも「80」以上の能力値を叩き出した。ゴール前での嗅覚に優れており、個人技というよりはチームメイトとの連係で局面を打開するタイプの選手だ。派手さこそないが、チームの決まりごとの中でしっかりと結果を残すことができる。

 またパワーやスピードこそ飛び抜けたものはないが、90分間走り続けられるスタミナ面は高く評価されており、「フィジカル」の能力値も「79.2」と高い数値を記録。AFCアジアカップ2023のベトナム代表との開幕戦でもネガティブトランジションで違いを見せつけ、前線から何度もボールを奪った。起用するポジションさえ間違えなければ高い貢献度が見込めるため、同じく代表ではトップ下を主戦場としている久保建英との併用の仕方にも注目が集まる。

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