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欧州で大苦戦している日本人選手(4)ベンチ要員? 先発した6試合で1勝5敗

シリーズ:欧州で苦戦する日本人 text by 編集部 photo by Getty Images

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欧州の2023/24シーズンでは、遠藤航や久保建英のように順調なシーズンを過ごす日本人選手もいれば、苦戦している選手もいる。今回は、シーズン終盤に差し掛かっている中で苦しんでいる主な欧州日本人選手を紹介する。※成績は3日時点の『transfermarkt』を参照。


MF:三竿健斗(ルーヴェン)

ルーヴェンMF三竿健斗
【写真:Getty Images】

生年月日:1996年4月16日
23/24リーグ戦成績:11試合1得点1アシスト

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 かつて鹿島アントラーズで主将を務めた三竿健斗の海外挑戦は難しいものとなっている。今季プレーするルーヴェンでは第28節終了時点で11試合の出場、スタメン出場に関しては6試合しかない。

 昨季の冬の移籍市場でポルトガルのサンタ・クララに移籍した三竿はすぐにスタメンへと定着した。しかし、先発出場した11試合の成績は1分10敗と1勝もできず、シーズン終盤は控えと序列がダウン。結果的にチームも最下位となり、半年でベルギーのルーヴェンへと活躍の場を移すことを決断した。

 新天地ではチームを勝利に導く活躍を期待されていたが、開幕5試合を怪我で欠場するなどスタートダッシュに失敗。その中でも第10節からは6試合連続で先発出場を飾るなど、一時的に序列を上げたが、その間のチームの成績は1勝5敗とルーヴェンでも大きく負け越している。その後、12月上旬からの約2ヶ月間をアキレス腱の負傷で離脱を余儀なくされると、再び序列を下げてベンチ要員に。2024年になってからは2試合の途中出場に留まるなど苦戦が続いている。

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【了】

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