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U-23日本代表を下した宿敵がまさかの敗退

　サッカーU-23日本代表は25日、AFC U-23アジアカップ兼パリ五輪アジア最終予選・準々決勝でU-23カタール代表と対戦し、延長戦の末に4-2で勝利した。一方で、U-23韓国代表はその後に行われたU-23インドネシア代表との試合をPK戦の末に落とし、敗退が決まっている。韓国メディアは、不甲斐ない結果を嘆いた。

　韓国は9大会連続で五輪に出場していたが、この試合を落としたことで、10大会連続には届かなかった。

『hankooki.com』は、特にファン・ソンホン監督を酷評し、「新たに屈辱の歴史を記した」「韓国サッカーがインドネシアに勝てなかったのは49年ぶりだ」とし、「韓国は1988年のソウル五輪から東京五輪まで、9大会連続で出場していた。2012年ロンドン五輪では銅メダルも獲得した。韓国サッカーファンにとって、五輪出場は当たり前のことだった。しかし、この歴史は今日の敗北で終わった」と嘆いている。

　U-23韓国代表がパリ五輪行きを逃したことは、韓国スポーツ界全体にとっても大きな衝撃となっている様子。同メディアは別の記事で、「バスケット、バレー、ホッケー、ラグビー、水球といったほとんどの球技で予選を通過できなかった。これまでにパリ五輪出場を決めているのは、女子ハンドボールだけだ。参加選手が多い球技種目で出場権を逃しており、パリ五輪の選手団の規模はかなり小さくなるだろう」と記している。