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いまこそ呼ぶべき!? サッカー日本代表に推薦したいJリーガー6人。今ノリに乗る男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF:秋山裕紀(あきやま・ひろき)

秋山裕紀
【写真:Getty Images】

生年月日:2000年12月9日
所属クラブ:アルビレックス新潟
今季リーグ戦成績:30試合2ゴール2アシスト

 アルビレックス新潟に所属するMF秋山裕紀は日本代表に呼ぶべき実力者だ。

 2019年に新潟でプロキャリアをスタートさせた秋山は2022シーズンから新潟で定位置を得ている。現在23歳と若い選手ではあるが、試合を重ねるたびにその存在感は増している印象だ。

 単純に先発出場数を比較するだけでも、昨季は15試合だったのに対し、今季はここまで29試合とその数が2倍近く伸びている。

 秋山のパス能力の高さはJリーグ屈指のレベルにある。ボールを受けてからパスを出すまでの一連の動作が洗練されており、ポゼッションサッカーを志向する新潟では攻撃のリズムを作るのに不可欠な存在だ。

 データサイト『Sofa Score』よれば、リーグ戦における秋山の平均パス成功率は驚異の92%を記録しており、平均パス回数(79.1本)の部門ではリーグトップに君臨している。

 森保ジャパンでは柴崎岳(鹿島アントラーズ)以降、パサータイプの選手は選出されていない。秋山が現状の代表メンバーに加われば、これまでとは一味違うプレーが見られるかもしれない。中盤は激戦区となっているが、秋山を試してみる価値は大きいのではないだろうか。

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