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最高額は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー市場価値ランキング1〜10位。トップに立ったのは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:守田英正

守田英正
【写真:Getty Images】

生年月日:1995年5月10日
所属クラブ:スポルティングCP(ポルトガル)
市場価値:1500万ユーロ(約24億円)

 昨季、スポルティングCPの3シーズンぶりのリーグ優勝に貢献した守田英正(1500万ユーロ/約24億円)が7位にランクインした。

 守田と言えば、日本代表の選手の中でも屈指のサッカーIQの持ち主として知られている。遡れば川崎フロンターレ時代も、アンカーをメインにインサイドハーフやサイドバックを起用にこなし、大学時代にはセンターバックもやっていたということからも、ここまでの選手になることは既定路線だったのかもしれない。

 所属先のスポルティングCPにおいても守田は1年目から信頼を勝ち取り、公式戦41試合に出場し6得点3アシストという記録を残すと、市場価値は400万ユーロ(約6億4000万円)から3倍の1200万ユーロ(約19億2000万円)に上昇した。

 昨季のリーグ優勝でその市場価値はさらに1500万ユーロ(約24億円)まで上がったが、若き名将ルベン・アモリムのもとで戦術眼はさらに磨きがかかっている。9月シリーズの2試合でも、ディフェンスラインに落ちたと思えば、シャドウの位置まで上がり攻撃陣との連係でゴールを奪うなど、臨機応変な動きで試合をコントロールしている。

 サウジアラビア代表戦でも、日本代表の3バックに対して3トップでハメてくる相手のプレッシングを認識したと思えば、自らがディフェンスラインに落ちて数的優位を作り出すなど、相変わらずの頭脳の持ち主である。
 

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