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最高額は誰だ!? サッカー日本代表、最新メンバー市場価値ランキング1〜10位。トップに立ったのは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:堂安律

堂安律
【写真:Getty Images】

生年月日:1998年6月16日
所属クラブ:フライブルク(ドイツ)
市場価値:1800万ユーロ(約28億8000万円)

 最近の日本代表ではハードワークや守備技術にもスポットが当たり始めている堂安律(1800万ユーロ/約28億8000万円)が5位にランクインした。

 記憶に新しい2022年のカタールワールドカップ(W杯)で、ドイツ代表とスペイン代表という優勝経験のある2カ国を相手に同点ゴールを決めた堂安だが、そのときは3−4−2−1の右シャドウでプレーをしていた。

 今は攻撃的3バックを採用したことによりウイングバック(WB)での起用が多くなっているが、その活躍はW杯のとき同様に目を見張るものがある。これまで攻撃的な選手として認識されていたものの、3バックの脇のカバーや中央への絞り、縦スライドなど守備能力が非常に高いことを証明している。

 しかし、森保一監督にとっては想定内のことだったのだろう。というのも、堂安は所属先のフライブルクで右WBを経験している。強度の高いブンデスリーガでも攻守にわたりハードワークができる堂安の存在があったからこそ、森保監督は3バックの採用に踏み切れたのかもしれない。

 サウジアラビア代表戦では相手のエースであるサレム・アル・ドーサリが左ウイングに配置されたこともあり、守備に追われる場面が多くなったが、1対1の場面では粘り強く付いていくなど、安定感のあるパフォーマンスを披露してくれた。

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