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セサル・アイダルのの地を這う一発
川崎フロンターレは9日、明治安田J1リーグ第5節でホームの「Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu」に横浜F・マリノスを迎え、3-3で引き分けた。終盤に両チームを通じて3ゴールが生まれるという壮絶なシーソーゲームで、川崎の2点目を挙げたDFセサル・アイダルのゴールはまさに圧巻だった。
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共にACLE(アジアチャンピオンズリーグエリート)のファイナルステージに臨む両チームによる“神奈川ダービー”。川崎は中2日、マリノスは中3日でこのゲームを迎えた。
ホームチームは7分に、カウンターの流れからJ1初スタメンの大関友翔のゴールで先制したものの、41分にヤン・マテウスに得点を許し、1-1で後半へ。
迎えた66分。今季2試合目のスタメン出場となったコロンビア人CBが魅せる。相手陣内センターサークル付近で脇坂泰斗のパスを受けた背番号「44」は、前方の空いたスペースにボールを運ぶと、迷わずに左足を振り抜く。低弾道の鋭いシュートは、ゴール左隅に突き刺さった。距離があったが、シュートを打つという選択と素晴らしいコースに叩き込んだ驚愕の一撃だった。
セサル・アイダルの思い切りの良いシュートで勝ち越した川崎だったが、89分に天野純にゴールを許すと、後半アディショナルタイム2分に再びヤン・マテウスにネットを揺らされて、試合をひっくり返される。それでもアディショナルタイムに高井幸大のヘディング弾で追いつき、3-3の痛み分けに終わっている。
