7位：ブリーラム・ユナイテッド（タイ）
【写真：Getty Images】
総市場価値：1385万ユーロ（約22億1600万円）
最も市場価値の高い選手：ビッソリ（200万ユーロ/約3億2000万円）
タイのブリーラム・ユナイテッドは、チーム総市場価値が1385万ユーロ（約22億1600万円）で、AFCチャンピオンズリーグエリート（ACLE）2024/25のベスト8クラブ中7位に位置する。
ブリーラムは、タイ1部リーグで3連覇中の絶対王者で、今季も暫定で首位を走っている。
今シーズンのACLEリーグステージでは、初戦でヴィッセル神戸と0−0で引き分けたあと、横浜F・マリノスに0−5、川崎フロンターレに0−3と日本勢に苦しんだが6位で通過。ラウンド16でジョホール・ダルル・タクジム（マレーシア）に勝利し、2013年以来となるベスト8進出を果たした。
最も市場価値が高いのは、ブラジル人ストライカーのビッソリで、200万ユーロ（約3億2000万円）。今シーズンのリーグ戦では29試合で23得点7アシストを記録しており、ACLEでもここまで4得点と攻撃陣の中心を担っている。
背番号「10」のルーカス・クリスピム、タイ代表のスパチャイ・ジャイデッドがともに120万ユーロ（約1億9200万円）で続く。元横浜F・マリノスのティーラトン・ブンマタンは35万ユーロ（約5600万円）、長年イングランドでもプレーしたフィリピン代表GKニール・エザリッジは30万ユーロ（約4800万円）と、経験豊富なベテラン勢もチームを支えている。
準々決勝では、サウジアラビアの強豪アル・アハリと対戦。資金力で大きく劣る中で奮闘したが、0−3で敗れ波乱を起こすには至らなかった。
